登場人物
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雷蔵【らいぞう】 薬師兼楽師
通り名は『薬叉(やくしゃ)』。
もと京里忍城の忍びで、忍薬所にんやくどころ(通称・典薬寮)のかみを務めた。当時の位は上忍。薬術・幻術のスペシャリストであり、その強さと無情さは忍界の伝説となっている。
現在は時に天台宗、時に禅宗系行脚僧の姿で放浪中。常に琵琶のような楽器を携えている。見た目は少年だが中身はアラサーを謳歌中。
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ネタバレ
〈龍の民〉と呼ばれた先住民族の唯一の生き残りで、神楽器〈龍弦琵琶〉を奏でる審神者の家柄。秘伝〈天義之巻〉の継承者。
美吉【みよし】 鍼師兼鍛冶師
流れの透波(すっぱ)。通り名はない。鍼の使い手。鍼をはじめとする鉄製の武器はすべて自給品。
世俗との接触を避けるため密教系行脚僧の姿で流離い中。現在ではほとんど裏の仕事は請け負わず、専ら表の稼業で生計を立てている。こう見えて医術のスペシャリスト。雷蔵とは医薬学トークで盛り上がる。「面倒くさい」が口癖の爺むさいアラサー。
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ネタバレ
左目に曰く有り気な呪眼を持つが、身上は謎に包まれている。秘伝〈地義之巻〉の継承者。
佐介【さすけ】

もと京里忍城の忍びで雷蔵とは幼馴染。里の名門佐門家の次男で当時の位は上忍と中忍の半ばの准上忍。
平素は探査方(探題たんだい)の監察役として各地で諜報を行い、有事には機動隊(衛門府)の副隊長として陰から敵を殲滅した。当時の通称は『按察使(あぜち)衛門佐(えもんのすけ)』。
明るく剽軽な性格。雷蔵とは親しく彼の理解者でもあるが、時に頭が上がらないことも。
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ネタバレ
現在越後の上杉氏に仕えている。
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